山の日レポート
自然がライフワーク
スマホ昆虫採集#31 『昆虫の綺麗な目に魅せられて』 新年を迎えて
2025.01.01
今年最初の投稿は新年に相応しい昆虫の代表選手『蝶々』にしました。
撮り溜めたスマホ昆虫採集から『綺麗な蝶々』『綺麗な目をした蝶々』『手乗り蝶々』を探し出しました。
日本には、約240種類のチョウチョが生息しています。私はまだ約30種類のチョウチョしか見つけてません。
『スマホ昆虫採集』に想う事。人生を山登りとすれば街中の歩道は登山道。登山道沿いの植込みや花壇を覗くと沢山の昆虫と出逢うことができます。子供のころ手に持って昆虫を追い回していた昆虫網を今はスマホに持ち替えて茂みに首を突っ込んだり、草の上に這いつくばってスマホ昆虫採集をしています。
今年もお付き合い下さい。
2024/10/26
妙高高原田切 妙高市 新潟県
久しぶりに翅を開いている綺麗なベニシジミの写真が撮れました。
春型と夏型があって春型は色合いが淡く夏型は濃くなるようです。
切手のモデルになったチョウチョです。1997年11月28日発売された30円切手です。地表の近くの草地を飛び回るチョウチョなので見つけやすいです。タデ科の植物、スイカズラ・ギシギシが幼虫の食草で成虫もその花から吸蜜するのでそれらが生えている草地に行けば見つけることができます。
2024/9/30
諏訪湖 湖畔 下諏訪町 諏訪郡 長野県
見つけた場所は下諏訪町の諏訪湖の湖畔、近くにと言っても北に2キロ行くと諏訪大社下社秋宮があります。ヒメアカタテハとよく似ているアカタテハと言うチョウチョがいます。キタテハと言うチョウチョもいます。姫・赤・黄はタテハチョウ亜科の仲間です。ツマグロヒョウモン(ヒョウモンチョウ亜科だけどタテハチョウ科の仲間)も似ていると言われています。素早く不規則に飛ぶので視界からすぐ消えてしまいます。
2024/9/18
妙高高原田切 妙高市 新潟県
他のヒョウモンチョウ亜科の仲間と違って翅の色が少しくすんでいる様に見えるのがミドリヒョウモンの特徴です。暗色型と明色型があって暗色型はメス特有のようです。近年はオスの暗色型も見つかっています。地球温暖化とかが関係しているのでしょうか。妙高高原の標高620m地点でみつけました。山地の花の咲いている場所に集団で吸蜜している姿を見ることができると解説書に載っていました。確かにアザミが沢山生えている場所で沢山のミドリヒョウモンを見つけました。
2024/9/19
自宅庭 国分寺市 東京都
ツマグロヒョウモンのメス。羽化したばかりなのか全く逃げない。手に乗せると飛び立つ仕草を何度も繰り返すだけで飛び立たない。3頭の幼虫が庭に植えた
ビオラから居なくなったのが12、3日前のこと。サナギになる場所をさがしにでかけたとしたら、サナギから羽化するまでが8~10日なので手に乗っているツマグロヒョウモンが庭のどこかで羽化したとして羽化するまでの日数を逆算すると辻褄が合います。3頭の内1頭がメスもう1頭がオスだったら嬉しいいな~。チョウチョに帰巣本能があったら伴侶を連れて庭に戻ってくるかもしれない。来春に向けてツマグロヒョウモンの幼虫の食草のビオラを沢山植えようと思った。
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