趣旨「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」
制定2014年(平成26)5月23日
8月11日を「山の日」と定める祝日法改正
施行2016年(平成28)この年から8月11日が国民の祝日「山の日」となる
「山の日」は”市民の願いと行動”によって実現された、極めて希な祝日
「山の日」は、政府や行政が一方的に作った祝日ではありません。1961 | 富山県立山での登山大集会で「山の日をつくろう宣言」 |
1997 | 山梨県で「山の日」行事始まる。その後、広島県、大阪府、岐阜県、群馬県と「山の日」制定へ |
2002 | 国際山岳年日本委員会が「山の日」をつくろうと提唱 |
2008 | 作曲家 故 船村徹氏が、「山の日」づくりを提唱 |
2010 | 山岳5団体による「山の日」制定協議会 発足 |
2013 | 国会に超党派「山の日」制定議員連盟発足 全国「山の日」制定協議会発足 全国へ働きかけ開始 |
2014 | 国会で8月11日を「山の日」と定める改正祝日法案が可決(施行は2016年) |
2016 | この年から8月11日が国民の祝日「山の日」、第1回「山の日」記念全国大会を長野県で開催 |
2016 | 一般財団法人全国山の日協議会 設立 |
2024 | 全国山の日協議会 公益財団法人に移行 |
2025 | 国際連合食糧農業機関(FAO)が推進する「Mountain Pertnership(マウンテン・パートナーシッ プ)」への加盟が正式に承認された |
地域社会とコミュニティ
・山を基盤にした生活や経済活動の営み
・観光の促進、地元産品の開拓、文化的イベント
自然環境と保全
・生態系保全 ・自然災害への対応
経済活動
・観光業(登山、ハイキング、スキー、温泉等のアクティビティー)
・農業と林業 ・資源開発
文化と教育
・伝統文化・山をフィールドとした教育プログラム
政策と規制
・環境保護政策 ・観光利用、規制
テクノロジーとイノベーション
・GPSデバイスやアプリを使った安全管理
・バーチャル体験 遠隔地に住んでいる人々も山の魅力を感じる
山に関わる多岐にわたる社会環境
地域社会のバランスある経済発展に貢献
国民の祝日「山の日」(8月11日) の理念を社会に根づかせ、山とともにある暮らしを未来へつなぐために活動する団体
理念
日本の美しく豊かな自然や文化を守り、次世代に引き継ぐための「運動」を推進し、国民の祝日として、社会の利益に寄与するミッション
ビジョン
私たちは、日本の山を未来へつなぎます!国民の祝日「山の日」の意義を広く理解国民の皆様に認知していただくこと
「山の日」
山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する
国民の経済、教育、安全、環境、健康及び福祉の向上に寄与すること
日本の美しく豊かな自然や文化を守ることで、国民生活の経済、教育、環境、健康及び福祉の向上に寄与する
4つの事業を行ってます
「山の日」全国大会
日毎年8月11日開催。開催県・市町村と協働し、主に地域の山や文化、環境活動などを全国に発信しています。シンポジウム・フォーラム等の開催
「山と健康」「山と水」など多様なテーマでの全国開催。学びと交流の場をつくり、世代・地域を越えたつながりを育んでいます。情報発信とストーリーテリング
ホームページやSNS等を通じて、山や自然に関わる人々の活動を紹介。人と人をつなぎ、地域の輪を広げるプラットフォームの構築を目指しています。連携と共創の推進
自治体・企業・市民団体・大学など、山に関わる多様なパートナーとの協働を進めています。国際連携
FAO「Mountain-Partnership」への参加を通じ、日本の山岳文化や環境への取り組みを世界と共有していきます。