山の日レポート
通信員レポート
東京を歩いて一周してみる!②
2024.04.16
【陣馬山】から【三頭山】まで続く道は「笹尾根」と呼ばれていて30キロくらいの長ーい登山道です。
名前から想像するに、たぶん笹がたくさん生えてたんじゃないかな。
これを書いている人はとてもこの距離を一日では歩けません。
幸い笹尾根にそって東京側にも山梨側にもバスが走っていますから、何日かに分けて歩きました。
東京側から登山開始して笹尾根をちょっと歩き山梨側に下山、あるいはその逆だったり。
尾根に登り切って向こう側の景色が見えた時の気分は最高ですよ。
奥多摩湖←【三頭山】【槇寄山】西原峠 笛吹峠【丸山】小棡峠【土俵岳】
日原峠 浅間峠【熊倉山】三国峠【生藤山】和田峠【陣馬山】←【高尾山】
国土地理院の地図を見て笹尾根エリアの山と峠を探してみたらこんなにありました。
(地図によっては、もっとあります)
笹尾根の途中には三国峠という場所があります、
名前からわかる通りちょうど三国が交わる境界なんですね。
三国とは、東京都、神奈川県、山梨県。
昔は国だったから、武蔵国、相模国、甲斐国。
だから日本中にこの名前の山があるんですって。
笹尾根のゴールは【三頭山】です。
周辺は東京都奥多摩都民の森としてレクリエーション施設が揃っているので、ここだけ遊びに行っても楽しいかもしれませんね。
~奥多摩湖へ~
そしてここからは結構難しい!奥多摩湖へ降りるルート。
本当の都県境は登山道にはなっていないので歩けませんから、私はちょっと隣の道を使いました。
ここでは「おツネの泣き坂」という急坂を下らなければなりませんが
登山は登るより下るほうが危ないので、安全に歩くために奥多摩湖→【三頭山】と逆コースで行きました。
泣けるぐらいキツイ坂なのかな!? 詳しくはググってみてください。
もしこれらの山に興味をもってくれて、実際に行ってみようかな?というときは
インターネットや本で下調べして、準備をしっかりしてから向かってくださいね。
RELATED
関連記事など