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山の日レポート

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自然がライフワーク

スマホ昆虫採集#45 『昆虫の綺麗な目に魅せられて』 昆虫の名前の漢字表記「蝉(せみ)」について調べてみました。

2026.03.01

全国山の日協議会

「蝉」はせみの漢字表記です。

文・写真提供:東京都 太田長樹さん

昆虫の名前の漢字表記も由来を調べると昆虫採集とは違う昆虫の楽しみ方ができます。掘り下げて調べると漢字表記は「読みの由来」があり、その後に「漢字表記の由来」に繋がります。
「蝉」はせみの漢字表記です。
「蝉」という漢字の中の単(ぜん)はひらひらした羽を広げた形を表す象形文字です。
鳴き声が響く虫という意味にも派生したようです。
「せみ」と呼ばれるようになったのは奈良時代です。「せむ」とも記録されています。
「万葉集」(8世紀)にすでに「せみ(万葉仮名)」と「蝉(漢字表記)」は登場しています。
それ以前の口承段階で確立していたと考えられています。
1300年以上前(奈良時代の初期)には確実に存在していた様です。
また語源は「鳴き声の擬音」とする説も有力です。
セミセミ・シミシミのような鳴き声の模倣から生まれたとする説が有力です。

190-01ヨツボシテントウダマシ

190【ヨツボシテントウダマシ】テントウムシ科・ヒメカメノコテントウ亜科

2026/1/13
けやき台団地くじゃく公園 国分寺市 東京都
石をひっくり返してみた。周りの土が湿っているから何か居るかなと思った。朱色の小さな虫が歩き出した。越冬中のテントウムシを起こしてしまったようだ。よく見ると胴が細長いのでテントウムシではないみたいです。この胴が細長いのでテントウムシみたいな昆虫は一般的なテントウムシとは違って、「うどんこ病菌」を主食とする「菌食性テントウムシ」です。農業害虫ではなく益虫として扱われているようです。テントウムシに似ているけどアブラムシを食べない種類のテントウムシなので「ダマシ」と呼ばれています。ややこしいですけど実際はテントウムシ科の正統な仲間です。

190-02ヨツボシテントウダマシ

191【ヒメオビオオキノコ】オオキノコムシ科オオキノコムシ亜科

2025/11/27
昭和記念公園 サイクリングロード 立川市 東京都
黒地に橙赤色の4つの帯状紋が入る美しい甲虫です。食性は成虫も幼虫もカワラタケなどのキノコ類を食べます。枯れ木に生えたキノコ(特にカワラタケ)に集まるようです。成虫はキノコの表面を削るように食べます。幼虫も表面ではなくキノコ内部で食べて成長します。森林の立ち枯れ木や倒木でよく見られます。

191-01ヒメオビオオキノコ

191-02ヒメオビオオキノコ

192【カシワツツハムシ】ハムシ科 ツツハムシ亜科

2025/7/12
妙高高原田切 妙高市 新潟県

逢いたいと想っていたハムシです。想い続ければ願いは叶います。小さいハムシだとわかっていたけれど想っていた以上に小さいのにビックリしました。草刈の最中に目に止まりました。橙黄色・黄白色で上翅中央に太い黒色の縦帯が1本入るのが最大の特徴です。頭部と前胸背板は暗黄色です。ツツハムシ類は外見が似ているものが多いです。カシワツツハムシは縦帯が太いのと色彩のコントラストが強くて識別しやすいハムシです。

192-01カシワツツハムシ

192-02カシワツツハムシ

193【ヒメマルカツオブシムシ】カツオブシムシ科マダラカツオブシムシ亜科

2025/4/26
自宅庭のハルジオンに居ました。 国分寺市 東京都
小さいです。成虫で3mmぐらいです。ヒメマルカツオブシムシは白色の場所を好むみたいです。花粉を食べるためマーガレットやハルジオンなど春・初夏に白いキク科の花を探すと成虫を見つけることができます。成虫は小さくてとても可愛いのですが幼虫は「害虫」です。乾燥した動物性タンパク質(ケラチン・キチン)が好物です。羊毛(ケラチン)・絹・毛皮・昆虫標本(キチン質+タンパク質)・鰹節・煮干しなどの乾燥食品です。幼虫は屋内の隅や衣類収納、標本箱周辺で見つかることが多いです。

193-01ヒメマルカツオブシムシ

193-02ヒメマルカツオブシムシ

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