山の日レポート
通信員レポート
南アルプスの貴公子 - 憧れの甲斐駒ヶ岳へ
2025.10.04
南アルプス前衛峰の一つである日向山から見た甲斐駒ヶ岳のカッコよさに見惚れて以来、ようやく念願叶い訪れことができました。
間近で見た甲斐駒は、夏でも雪を冠っているような花崗岩の白い山肌、天を衝く急峻な岩稜でまさに「南アの貴公子」と呼ばれるに相応しく凛々しい姿でした。
今回の山行は、北沢峠を昼過ぎに出発し仙水小屋で一泊、翌朝4時半に登山を再開、仙水峠で御来光を堪能した後、駒津峰経由で山頂を目指します。下山は駒津峰、双児山をたどり北沢峠に戻る周回ルートです。
仙水峠から見た甲府盆地の雲海と日の出。神々しい景色です。
駒津峰への急登手前から見た、摩利支天と山頂。甲斐駒はまだ遠く。
六万石手前のビューポイント。駒津峰あたりは秋の気配、少し色づき始めています。
山頂までのザレ場。いよいよ憧れの甲斐駒山頂へ。
念願の甲斐駒山頂!
2024年に甲斐駒ヶ岳山頂に、「甲斐駒ヶ岳」&「東駒ヶ岳」と併記された看板が設置されました。 ※ 伊那地方では東の甲斐駒ヶ岳を「東駒ヶ岳」、西の木曽駒ヶ岳を「西駒ヶ岳」と呼ぶそうです。
無事、北沢峠へ戻って来ました。
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