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山の日レポート

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通信員レポート

蔵王山頂への稚樹移植活動(樹氷復活へ#11)

2025.10.06

山の日通信員
山形県 環境エネルギー部 みどり自然課
やまがた百名山/樹氷復活県民会議 事務局

高校生と一緒に移植活動をしました!

 9月22日、山形市立山寺小学校・中学校と、山形市立蔵王第三小学校・蔵王第二中学校の生徒・児童44名が、樹氷を形づくるオオシラビソの稚樹移植活動を行いました。
 今回も先生役を務めてくれたのは、山形県立村山産業高校の高校生9名。
 これまでの研究や再生活動の経験をもとに、樹氷についての説明や、移植の実演をしてくれました!

紙芝居形式で樹氷の仕組みやオオシラビソの現状を説明してくれました

稚樹の掘り取りのやり方を実演しながら教えてくれました

 蔵王の中腹で稚樹を掘り取り、山頂へ運びます。
 子どもたちは高校生のサポートを受けながら、稚樹の探索、掘り取りを行い、15本の稚樹を山頂へ移植しました!

 樹氷復活の取り組みが次世代にも続くように、これからも子どもたちとの活動を大切にしていきます。

掘り取った稚樹 この後山頂へ運びます

山頂の固い地面に苦戦中

穴を掘って稚樹を植えました

最後にオオシラビソポーズで記念撮影!

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