山の日レポート
通信員レポート
「ふるさとの山に登ろう in 九重町 崩平山」報告
2023.08.31
8月11日は国民の祝日「山の日」。
「山の日」にちなんで、「山に親しむ機会を得て山の恩恵に感謝する」をスローガンに、広く一般の登山者になどに参加を呼びかけて山登りの行事を実行しようと、8年前から「大分県山の日実行委員会」大分県山岳連盟、日本山岳会東九州支部、大分勤労者山岳会、3団体で継続中である。
平成29年から「ふるさとの山に登ろう」をテーマにして、県下市町村を持ち回りで広く一般に呼びかけて実施を始めた。
ここ3年間コロナウイルス感染症の影響で中止をしたが、今年5月コロナウイルス感染症の扱いが5類になり、マスクの着脱も個人判断に任せられるようになった。活動が自由になり、大いに喜ばしいことである。
今年の山は、くじゅう山系「崩平山Mt1288.4m」である。
台風6号(特に珍しい迷走台風)の北上により天候が危ぶまれたが、朝日台レストハウス駐車場はほぼ満車状態となった。
8月11日(木)朝9時30分から受付。
参加者は総勢72名であった。
受付では山の日のパンフレットや記念品などの資料を配布し、午前10時00分から開会セレモニーを行った。
セレモニーでは大会実行委員長(日本山岳会東九州支部 安東支部長)があいさつ、続いて登山中の注意事項を(大分県山岳連盟 原会長)が伝えた。
10時10分過ぎ登山開始、足元の悪い中林道歩き、所々のぬかるみを巻きながら登山口へ約20分移動。小休止した後山頂へ向かう。登山道は降雨の後で柔らかく歩き難くスローペース登る。急登はないものの一辺倒の登りである。
11時50分頃山頂へ全員到着。晴天の展望を楽しんだ。
頂上ではそれぞれ食事を済ませ全員で記念撮影行った後、解散し下山はグループ毎に各々行ない受付時の駐車場で下山確認を行った。事故もなくすべての行事を終えた。
参加者は、直前の台風、コロナの影響もあり前回より多少少なかった。
この行事を通じて少しでも多くの人たちが山に親しみを持ち、山登りを続けて貰いたいと願います。
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