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山の日レポート

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通信員レポート

奥又白池 ~穂高の瞳に逢いに行く~

2022.09.28

山の日通信員
一般財団法人自然公園財団上高地支部
加藤 銀次郎

上高地在住Sさんからのレポートです。
  ◇
9月25日の連休最終日、秘境・奥又白池に行ってきました。
“穂高の瞳”とも称される、標高2,578mに位置する奥又白池。この日は快晴に恵まれ、紅葉で色づき始めた前穂高東壁をきれいに映しだしてくれました。
開けている南東側はまるで池が天空に浮かんでいるかのよう。空の先には八ヶ岳、南アルプスと富士山まで見えました。

中畠新道の急登。三点確保をしながらひたすら登り続ける。

視界が開けた場所にでると、前穂北尾根が大迫力の姿を見せる

奥又白池に到着 まさに天空に浮かぶ池  後方に見えるのは、八ヶ岳、南アルプスと富士山

前穂高東壁のリフレクション。 色づき始めの紅葉を映しだす。

常念岳・大天井の眺望 もっと高いところから撮影すればよかった…

明神岳~前穂高岳の稜線

中畠新道からの下山途中 前方には常念岳~蝶が岳に稜線、下に見えのは横尾山荘

奥又白池まで登る中畠新道は整備がされている一般登山道ではなく、バリエーションルートになります。藪や笹で足元が見えにくいやせ尾根の急登が続き、ガレ場の登りもあります。落石や滑落にも注意が必要。ヘルメットの着用をおすすめします。

無事に下山し、徳沢ロッヂのハルニレテラスで“お疲れ山”ビール

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