山の日レポート
通信員レポート
播州の里山 新年のファミリーハイキング
2023.01.31
令和5年、新年のファミリーハイキングは「小野アルプス」です。
60代の夫婦と長男夫婦、8歳4歳の孫、総勢6名にぴったりの「日本一低い小野アルプス」5時間ほどの縦断コースですが、幼稚園児も一緒なので1時間余りのミニコースにチャレンジすることにしました。
鴨池から紅山(標高182m)の頂上を目指します。
(以前、富山県出身の知人が、「山は神々しい存在で仰ぎ見るものだったけれど、姫路に嫁いで小さくて愛らしい山々を見て、これが里山だと思ったわ!」と話しておられたことを思い出しました。播州地方には唱歌ふるさとに歌われるような「里山」が沢山あります。)
のんびりと田舎道をあるくと登山口を指す道標がありました。
さらに行くと案内看板がありました。
ギフチョウに目を輝かせる4歳児。
落葉の雑木林をそれぞれのペースで心地よく歩きます。
ここで初心者コースと岩場コースに分かれるポイントがあり、もちろん私達は注意書きに従って、初心者コースへと歩みを進めます。
勾配がだんだんきつくなり、山登りらしくなってきました。
八号目あたりから急こう配になり岩肌がむき出しになってきました。
初心者コースとはいえ本格的な登山気分を味わうことができるのです。
転ばないように注意深く進みます。
子どもの方が身軽にスイスイ登っていきます。
歩き始めて約1時間、ほど良い汗です。
日本一低い小野アルプス紅山(182m)からの景色は、播州平野を一望し遠くは明石海峡大橋や淡路島を臨む絶景でした。
帰りは 小野アルプス東端にある白雲谷温泉「ゆぴか」へ行きました。
ハイキングで汗をかき、温泉で汗を流してほっこりし、最高のリフレッシュになりました。
そして「ゆぴか」の売店で「合格お守りそろばん」を見つけました。
小野市はそろばんの産地として有名ですが、上の五玉を固定して、下の四つをつないで、合格守り
五か九しかでないので「合格」という語呂合わせでした。
受験勉強中の方にもお薦めのリフレッシュコースです。
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兵庫県にお住いの会員山本さまから届きましたファミリーハイキングのレポートをご紹介します。
「山に親しむことが少しずつ習慣になり嬉しく思っています。
何といっても健康第一、気軽なハイキングは最高のリフレッシュです。」
とメッセージをいただきました。
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