
山の日レポート
通信員レポート
水と共に生きる都市・越前大野 ― 水への恩返し ―(第4話)
2026.02.12
Carrying Water Project(CWP)は、大野市民や事業者からの寄付により、東ティモールに水道施設を整備した事業です。
目的は国際支援ではなく、「水に困る地域の現状を知り、大野の水の価値を再認識すること」でした。3年間で 6基の水道施設を整備し、事業は目的を達成して終了しました。現在は民間団体が理念を引き継いでいます。
市民団体 CROPはフェアトレードで東ティモールのコーヒーを輸入し、販売活動を行っています。
大野高校ボランティアサークル「結」は交流や寄付を続け、令和 6年度「高校生ボランティア・アワード全国大会」で日本赤十字社賞を受賞しました。

CWPを経て、大野市は水循環に関わる人材育成に取り組んでいます。
令和 2年 3月 22日(世界水の日)に「越前おおの水のがっこう」を開校し、学習・研究・保全・ブランド化の拠点としています。

水のがっこうでは、
・水に関する図書の貸し出し
・研究成果の閲覧
・まちなか遠足での水に関する授業
・市民講座
・小中学生の課外授業
・水まつり開催などの各種イベント
など、子どもから大人まで水を学べる活動を支援しています。

大野市は発酵文化が盛んで、地酒、醤油、味噌、お酢などが名産です。
また、水のブランド化に賛同した菓子店による「水まんじゅう」、里芋料理「すこ」を使った「すこサイダー」、醤油カツ丼など、新しい食文化も生まれています。

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