山の日レポート
通信員レポート
ただいまの後にもう一度楽しい山の絵日記②
2022.12.15
たまにはゴムボートでも遊びます。以前からお世話になっている山の師匠と川下りです。
季節や水量にも依りますが、ここは気軽に楽しめるお気に入りのスポットです。激流に揉まれての転覆も慣れたもの、ラフティングやSUPの人達との会話も弾みます。
師匠には「俺はこんな酷い顔してないよ!」と叱られてしまいました。
さて、橋の上の人は何をしているのでしょう?決して身投げではないですからね、念のため。
高速道路を走っていると目に入ってくる、三角おにぎりのような山です。
山頂に着くと地元の人達の集会場になっていて、持ち寄ったお菓子や漬け物でのんびりティータイムです。
お先に下山しようとすると「北面は蛭がウジャウジャいるぞ」と脅されました。親切にスプレーまで掛けてくれます。
何を隠そう、師匠は急峻な岩場はへっちゃらなくせに、蛇やミミズなど足の無いものが大の苦手なのです。息を切らせながら駆け足の下山になってしまいました。
麓に着くと田んぼの稲が早くも穂を垂れていました。
師匠にこの絵を見せたところ、しばらく口をきいてくれなくなりました。
今回は釣りとキャンプがメイン。ここで1番の核心となるのが、長いアプローチです。
ダムに沿って曲がりくねった林道歩きは途中で引き返したくなっちゃう程です。そこで新兵器、自転車の出番です。
これで大分楽になるはずと、独り頷いていたのですが、集合場所に着いてみると、ピッカピカの電動サポート付き自転車が四台並んでいるではないですか!私の中古自転車はサイズが小さい上に整備不良で変速器を効かないときてるのに・・・
無心で描いてみたら、なんとIさんが鞭を振り、Tさんが馬になって駆け出していました。
その夜は満月の元でのキャンプファイヤー、焚き火の傍らには岩魚が3尾、カリっと焼き上がりました。
たった3尾?・・・いやいやそうではなくNさんの釣り師の魂、20cm以下はリリースなのです。せめて人数分くらい残してもとか基準を15cmにしてもとか、私のような素人は思ってしまいますが・・・
さて食後はIさん手作りの双六で盛り上がりました。罰ゲームで変顔のコマがあるのですが、Nさんは大変な照れ屋でもあり石の如く固まってしまいました。奥様の必死の応援も届かなかったようです。
吉永小百合のコマーシャルで話題になったブルーが美しいダム湖。最近はキャンプ体験やSUP教室などで土日などは大賑わいです。
平日に休みが取れたので、ご婦人方を連れてゴムボートを浮かべてみました。それほど大きくない湖ですが、一廻り漕ぐと良い運動になります。のんびり静かな初秋の一日でした。
新型コロナのせいで、せっかくの四万温泉に浸かれず悔しかったので、絵の中で妄想を膨らませてみました。
M山の会のshouheiさんから、ぐんま近郊の山や自然がとても楽しくユニークに表現されたレポートをいただきました。
次回をまたお楽しみに。つづく。
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