山の日レポート
山の日を知ろう
「山の日」は本来8月11日です
2021.07.15
今年の国民の祝日「山の日」は8月8日です、知ってましたか?
『あれ、確か昨年は8月10日だったような!』
毎年変わるものなの?
祝日は、1年間に16日も! いやいや、しかありません!!
その一つが「山の日」って、凄くありませんか!
そして末っ子(最後に出来た)なんです。
固定されていない祝日の例としては、1月第2月曜日の「成人の日」があります。
固定された祝日の例としては、1月1日の「元日」や5月3日の「憲法記念日」などがあります。
そして8月11日の「山の日」。
山に親しむ機会を得て、山に恩恵に感謝する日です。
山に親しむ+山の恩恵に感謝するとなると登山の日? そうではありません!
例えば、川は山や谷間に降った雨が集まったもの。その川でアユ釣りができるのも山の恩恵と言えるでしょう。
トレイル、キャンプ、山里の散策、山を源泉とした名水から造られる日本酒、これらも山の恩恵だと私たちは考えます。
オリンピック閉会式の8月8日の前後が 3 連休となることもあり、東京都心部の混雑緩和が見込まれるとの事です。
改めて、本来の「山の日」は8 月 11 日です。
山っていいね!(山の形は八ですよね! 1イ 1イね! はそびえ立つ木々のようにも)と私達はアピールしておりますが、
お盆の時期で休暇が取りやすいこともあり、8月11日になりました。
「山の日を作ろう」との気運が出始めたのはなんと1961年(昭和36年)に遡ります。
詳しくは下記の「山の日を知ろう」のURLをクリックしてみてください。
国民の祝日になる前から、全国各地に独自の「山の日」がありました。
条例で定められた「山の日」だけでも12府県に有ります。
Wikipedia 山の日 地方自治体が制定する山の日 参照
例えば、その他にも北海道には「もいわ山の日」というものも有ります。皆様の地元にも有るかと存じます。
毎年「山の日」8月11日には「山の日」記念全国大会が開催されます。
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という国民の祝日「山の日」の趣旨の浸透を図るとともに、山に関する歴史や文化の継承、環境保全、観光振興、健康増進、山岳遭難や自然災害への対応などの様々な課題の解決や「山の未来」の在り方について考えるシンポジウムです。
今年も大分県で8月11日に開催されます。
皆さんの山をもっと身近なものとして色々なスタイルで楽しんでください。
そして、その中で少しでも山の恩恵に感謝していただけますと
私達 全国山の日協議会は嬉しいです!
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