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山の日レポート

山の日レポート

第10回山の日岐阜

第10回「山の日」記念全国大会 岐阜in飛騨高山 記念式典 来賓挨拶 林野庁 長官(代理) 森林整備部長 齋藤健一様

2026.08.15

全国山の日協議会

長官メッセージの代読と被災地へのお見舞い (2026年8月11日記念式典)

ただいまご紹介をいただきました、林野庁森林整備部長の齋藤でございます。本来でございますれば、長官の長崎屋がここでご挨拶すべきところでございますけれども、公務の都合がつかず出席が叶いませんでした。メッセージを預かってまいりましたので、代読させていただきます。

「本日、記念すべき第10回を迎えました『山の日』全国大会が、岐阜県高山市において盛大に開催されますことを心からお慶び申し上げます。また、開催にご尽力いただきました岐阜県、高山市、全国山の日協議会をはじめ、関係者の皆様方に対し厚く御礼申し上げます。
はじめに、7月28日に発生した令和8年熊本地震では、建物の倒壊など甚大な被害が発生しました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。また、酷暑の中、復旧にご尽力されている方々に心から敬意を表します。また、3日前の8月8日には、長野県安曇野市などで集中豪雨が発生し、温泉やキャンプ、登山を楽しまれていた方々が一時孤立するなど被害が発生しております。林野庁といたしましては、これら被災地の1日も早い復旧復興に向けて全力で取り組んでまいります。

林野庁 長官(代理) 森林整備部長 齋藤健一様



岐阜の豊かな山々と大会テーマへの共感

さて、岐阜県は、槍ヶ岳、穂高連峰、乗鞍岳などの飛騨山脈、白山、御嶽山など、多くの雄大な山々を有する山の国であります。これらの山々は清らかな水を育み、豊かな生態系を支えるとともに、観光、登山など多くの人々に親しまれてまいりました。本大会のテーマである『木の国・山の国の恵みを活かし、未来へつなぐ』には、こうした岐阜の山々への感謝と次世代へ引き継ぐ思いが込められているものと拝察いたします。



「森林・林業基本計画」の推進と木のまちづくり

私たちは毎日の生活の中で、山から多くの恩恵を受けています。二酸化炭素を吸収する地球温暖化の防止、災害から生活を守る国土保全、雨水を蓄える水源の涵養、レクリエーションの場の提供、生物多様性の確保、そして木材をはじめとする林産物の供給など、森林の果たす役割は多岐にわたります。こうした森林の多面的機能を将来にわたって発揮させていくことも含め、我が国の森林・林業・木材産業施策の基本的な方針を定める『森林・林業基本計画』の変更が本年6月に閣議決定されました。本計画では、我が国の豊かな森林を適切に整備、保全するとともに、再生可能な資源である木材を活かし、木のあふれるまちづくりを進めることを通じて、日本列島全体を強く豊かにし、将来の世代にもつなげていく。そうして100年続く森の国、木のまちを実現することを目指し、様々な施策を着実に推進していくこととしております。

PDF:森林・林業基本計画の概要.pdf


新たな取り組み「森業」と結びの言葉

林野庁では現在、森林の持つ社会経済的価値や環境価値を生かし、関係人口の創出拡大やウェルビーイングの向上、森林経営の収入源の多角化などを図る取り組みを『森業(もりぎょう)』と位置付けて推進しています。岐阜県におかれましても、林業、木材産業の振興はもとより、森林空間の持つ多様な価値を健康、観光、教育など様々な分野で活用する取り組みを積極的に進めておられると承知しております。こうした取り組みが地域の活力向上や適正な森林管理につながることを期待しています。
結びに、本日の「山の日」記念全国大会が、国民の皆様にとって、山の自然や森林に対する理解と関心を一層深める良い契機となることを期待するとともに、ご参集の皆様方のご活躍とご健勝を祈念申し上げ、私からの挨拶とさせていただきます。
令和8年8月11日 林野庁長官 長崎屋圭太」
代読でございました。本日は誠におめでとうございます。



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