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山の日レポート

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通信員レポート

<参加者最大!>山形の蔵王の樹氷再生に向けた稚樹移植活動(今年度3回目)(樹氷再生へ#5)

2024.09.17

山の日通信員
山形県 環境エネルギー部 みどり自然課
やまがた百名山/樹氷復活県民会議 事務局

総勢83名での稚樹移植活動

蔵王の樹氷を形成するオオシラビソ(通称:アオモリトドマツ)の再生、樹氷の復活に取り組む樹氷復活県民会議。令和6年度3回目となる若く小さい樹(稚樹)の移植活動を9月6日(金)に実施しました。 活動には、山形市立蔵王第二小学校第三小学校、第二中学校山寺中学校山形県立村山産業高校と5つの学校から83名の児童・生徒の皆さんに参加いただきました。

作業は、グループに分かれて、山の中腹で稚樹を採取し、山頂へ移動しての移植となります。活動では、高校生がリーダーシップをとり、小中学生にアドバイス、サポートしながら作業を進めていただきました。

作業手順をパソコンを使って説明する高校生

稚樹の採取に奮闘中

すっかりうちとけ和やか、にこやかに

全体重をかけてようやくささるスコップ

みんなで笹の根を引っこ抜く!

大切に丁寧に稚樹を移植

令和6年度予定している蔵王現地での保全活動はこの日が最後。播種、笹刈、稚樹移植といった活動には、多くの方の御協力、御支援いただき、無事実施することができました。
樹氷復活県民会議では、世界的にも希少で、山形県民の宝である蔵王の樹氷復活に向け、引き続き取り組んでまいります。
今年度の活動はページ下部にあるリンクからぜひご覧ください。

移植完了し稚樹と一緒に記念撮影

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