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山の日レポート

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通信員レポート

髙梨沙羅選手も参加!蔵王山頂への稚樹移植活動(樹氷復活へ#9)

2025.09.12

山の日通信員
山形県 環境エネルギー部 みどり自然課
やまがた百名山/樹氷復活県民会議 事務局

樹氷復活の取り組みが広がっています

樹氷復活サポーターの皆さんが集まりました!

 8月30日、樹氷復活サポーターの企業・団体などから40人以上が参加し、樹氷を形づくるオオシラビソの稚樹移植活動を行いました。

髙梨沙羅選手も駆けつけてくれました

 女子スキージャンプ髙梨沙羅選手が発起人となり、雪山の自然環境を守りスノースポーツを次世代に残していくために2023年5月に立ち上げたJUMP for The Earth PROJECTから、髙梨選手をはじめ県内外から多くの方に参加いただきました。
 樹氷復活の取り組みが着実に広がっています。

女子スキージャンプ髙梨沙羅選手

高校生に教えてもらいながら、作業開始!

 今回も山形県立村山産業高校の生徒7名から、オオシラビソ林の現状や、移植のやり方を教えてもらいました。
 スコップを握る高校生の姿はとても頼もしく見えます。

高校生が先生になってくれました

固い地面に苦戦しながら稚樹を掘り取ります

蔵王の樹氷を未来につなぐために

 当日は濃い霧に覆われ、途中で雨も降りましたが、天気が回復するのを待って作業再開!
 山頂付近に15本の稚樹を移植しました!
 
 山の厳しい環境にも負けず、力を注いだ参加者たち。
 樹氷復活への思いがより強くなりました。

掘り取った稚樹を協力して移植していきます

移植を終えた参加者の皆さん

ふるさと納税で樹氷復活をご支援ください!

 成木まで50年以上ともいわれるオオシラビソ。2万3,000本もの枯損したオオシラビソ林を再生し、樹氷の復活を成し遂げるには、次世代を担う子どもたちに継承しながら、取組みを継続していく必要があります。
 この度、ガバメントクラウドファンディング型のふるさと納税を活用し、皆様からのご支援を募集しています。皆様からのご寄附は、子どもたちと一緒に行う再生活動に活用させていただきます。

ふるさと納税「蔵王の樹氷を守りたい!オオシラビソ林育成プロジェクト」

 県外在住の方へは、ふるさと納税の返礼品として、次の3つを準備いたしました。返礼品で山形県へおいでいただき、蔵王エリアなど本県での観光をお楽しみください。

〇やまがた女将会の宿で利用できる宿泊補助券
〇里山で楽しむ、頑張らないウォーキング!(クアオルト健康ウォーキング)
〇樹氷☆霧氷を楽しみながらのかんじきスノートレッキング

▼寄附はこちらから
ふるさと納税「蔵王の樹氷を守りたい!オオシラビソ林育成プロジェクト」

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