山の日レポート
通信員レポート
里に降りる野生動物たち
2024.06.05
家の近くこんな木が有ったらそれは熊棚です。
木の枝の半分は熊に齧られ無惨な姿に!
又今年の実りの頃に更に半分の枝が齧られ折られたらこの木は枯れてしまう事でしょう。
家の近くまでこんな状況ですから山の木も枯れて、アスファルト道路の車が通う所迄熊は追い詰められているのかと思うこの頃です。
熊ばかりかリスも減ってきている気がします。
熊の餌のヒメタケは人に盗られ、リスの餌になるキノコも人に盗られる。
被害者は人?熊それともリス?オラには分からない。
人里に出て来なくても良い様にドングリや栗をポケットに入れ、山に入ったらオラは尖った先を下に向け土に差し込む。
人はブナが不作だからと言う言い訳にオラは聞こえるが、確かに今年は春先に沢の様に雪の上にブナの実が流れる様に溜まって居る光景は認められず、松川では餓死と思われる子熊が道路側にあった。
山に餌が有れば里に降りてくる事も少なくなるんだろうから、山に餌を増やす事を考えたら良いんじゃないかな?
日本鹿が増えて日本カモシカも住む地域も少なくなり、人里近くに餌を探しに来てますよ。
熊が落ちないように、枝をかじり足で折って棚を作る。
冬期熊棚の上に雪が積り、ハイカーの上に落ちてくることある。
オラは2回やられた。
道路脇の木にまで熊は登って、木の実を探す。
キノコはリスの主食ではないが、木の実が少なくなってキノコを食べる。
ニホンジカはキノコを横取りして食べる。
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