山の日レポート
山の日 TOKYO 2024
東京都の自然環境に関する取り組みを一部ご紹介します
2024.05.31
東京といえば日本の首都であり都会のイメージですが、以外にも多様で豊かな自然が共存しています。
そして最高峰の雲取山2,017mと、都心から1,000kmの小笠原諸島では植生も生態系も全く違うといえるでしょう。
これらの自然を将来にわたって残していくために、東京都ではさまざまな取組を行っています。
そのうちの一つである、エコツーリズムについてご紹介します。
エコツーリズムとは、自然を大事にしながら観光を楽しみ、次世代につないでいこうという取組です。
東京都心から南へ約180kmに位置し、東京竹芝・静岡熱海・静岡下田から船で、東京調布から飛行機でアクセスできます。
美しい夜空が認められ、国際ダークスカイ協会に「ダークスカイ・アイランド」に認定されました。
小笠原でのエコツーリズムとしては
・森・山のガイドツアー
・ウミガメ産卵、星空観賞などのナイトツアー
・ドルフィン&ホエールウォッチング
・ダイビング、カヌー、カヤック
などが行われています。
小笠原諸島は他の陸地と地続きになったことがないため、小笠原諸島固有の動植物が多く生息していることから世界自然遺産に登録され、今後も観光客が増えると予想されています。
同時に外来種による固有種の保護が課題となり、様々な取り組みを行っています。
みなさんも東京の自然に目を向け、自然を守る活動に参加してみませんか。
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