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高知の石川さんの日本全国漫遊登山シリーズ #023 兵庫県の最も低い分水界を歩いて気分ワクワク!
2024.04.15
兵庫県丹波市の「石生の水分(いそうのみわかれ)」には日本一低い谷中中央分水界があるんです。
わずか海抜95mのところに分水界が形作られ、
降った雨水は北側に流れると日本海へ、
南側に流れると太平洋(瀬戸内海)へ。
そうなんです、ここは奇跡的な日本一低い分水界。
多紀アルプス縦走のあと、
そんな雨水の運命の旅の出発点となる分水界に立ち寄りました。
ロマンあふれる分岐点で記念撮影しました。
なんと地質学的に100万分の一の奇跡とのことです。
多紀連山の盟主三嶽(御嶽 793m)から小金ヶ岳までの縦走路は、快適な岩稜歩きが楽しめます。
小金ヶ岳山頂直下の岩場には、NHK朝ドラ「らんまん」で紹介されたバイカオウレンが可憐に咲いてました!
今回はお花との出会いがここしかなくて、その美しさが一層心に留まりました!
今回は桜のシーズンでしたが、ツツジの満開になる頃に、今一度、ここ丹波篠山を訪ね歩いてみたいです。
みなさんもぜひ!!
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