山の日レポート
通信員レポート
【楢下】初めての「雪の提灯回廊」前編
2024.02.14
お仕事でもプライベートでも通い続けている大好きな上山
楢下地区は萱刈りにお邪魔させてもらって以来久しぶり
そして初めての「雪の提灯回廊」
雪、凍結などのワードに敏感な私だけど、今年の冬夜道は行けた
楢下の由来…
天平時代(729 年~805 年)、一人の旅人が都から楢下村にたどり着いた
宿に困っていた旅人は楢の大樹の下で一夜を明かした
そこで「夏山の楢の下葉を吹く風に 幾夜旅寝の夢やさむると」と一首詠み旅立った
それから当地を楢下と呼ぶようになった by Wikipedia
なるほど!ううむ、映画が出来そう
旅人役は誰がいいかな
かがり火を目印にたどり着くと
ばあちゃんたちが前の日から作ってくれた納豆あぶり餅
つく段階で納豆を入れておくのだとか
人生初の味で美味しすぎてびっくりした
大鍋で湯気を立てる納豆汁
トロトロ熱々の甘酒
囲炉裏の横でふぅふぅの3乗を堪能して
提灯を手に外に出れば
点々と続く家の提灯の灯り
そこはまるで映画のような世界
教えたいような教えたくないような
本当に夢かと思った
後編につづく
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