閉じる

ホーム

  •   
  •   

閉じる

山の日レポート

山の日レポート

通信員レポート

高知の石川さんの日本全国漫遊登山シリーズ #015 鳥取、島根、広島の県境の山で秋を満喫 〜伝説と神話を訪ねる山旅〜

2023.10.30

全国山の日協議会

前週は白馬岳を予定していたのですが降雪のため断念、
漫遊登山は安全第一!

1週空いてしまいましたが、10/21と22の2日間は、島根県、広島県、鳥取県らの県境の伝説と神話の「船通山と比婆山」を歩きました。
紅葉が真っ盛りでした!

鳥取県と島根県の県境にある船通山(せんつうざん 1,142m)

10月21日
初日は鳥取県と島根県の県境の船通山(せんつうざん 1,142m)。

この山はヤマタノオロチ(八岐大蛇)神話の舞台とされ、山頂にはそれらの記念碑が祀られています。

広々とした山頂からは遠く大山、三瓶山等が望めます。

登山道には彩り多彩な落ち葉を踏み締め、楽しみながら一周4時間程のトレイルでした。

船通山頂上には天を突く様に天稲乃剣山(あめのむらくものつるぎ)の記念碑がありました

カタクリの群生地があったり、天然記念物ダイセンキャラボクの実も見られる、素敵なトレイルでした。

鮮やかな、心にも染みる秋の色たち

10月22日
広島県と島根県の境、神話の峰、比婆山(ひばやま 1,261m)は、日本神話のイザナミノミコトがまつられたとされ、山頂には御稜が。

ブナ林と巨石が現れ神々しい神聖な稜墓前で。比婆山(ひばやま 1,261m)

今回は神話の2峰の頂に。
もう少しで紅葉は真っ盛りを迎えます。

立烏帽子山から見た「池の段」はドウダンツツジで真っ赤に染められていました。

比婆山のドウダンツツジの紅葉

池の段頂上からは大山展望、結婚式の前撮りのカップル、ドウダンツツジ紅葉、ススキ紅葉と秋の登山を最大に満喫した2日間でした。

中国地方の紅葉も素晴らしいです。

池の段頂上から伯耆大山が見えています

結婚式の前撮りのカップル、お幸せに!!

RELATED

関連記事など