山の日レポート
通信員レポート「これでいいのか登山道」
【連載】これでいいのか登山道
2023.07.18
文:登山道法研究会 久保田賢次さん
このコーナーでもお知らせしてまいりましたが、登山道法研究会では『めざそうみんなの「山の道」-私たちにできることは何か-』という報告書を刊行しました。
2021年刊行の第1集に続く2巻目となりますが、前集に関心を寄せていただいた方々を中心に、現場で登山道整備に尽力している状況や、望ましい管理のあり方、登山道法制定への期待などについて寄稿をお願いし、「私たちにできることは何か」という呼びかけを副題に作成しました。
「日本の山は誰が整備し、誰が管理しているのか」、この疑問から登山道法構想はスタートしましたが、今回、各分野からの多種多様な寄稿により、登山道の維持管理が一筋縄ではいかない複雑な状況下に置かれていることが、より鮮明に浮かび上がってきました。
また、これから取るべき方策についての、具体的な提言も掲載することができました。ぜひご覧頂けましたら幸いです。
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『めざそうみんなの「山の道」-私たちにできることは何か-』
【仕様】A4版、カラー160ページ。
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「これでいいのか登山道 入手希望」として、住所、氏名、電話番号を記載のうえ、
葉書または封書にてお申し込みください。
●申込先=〒123-0852 東京都足立区関原三丁目25-3 久保田賢次
●頒布価格=実費1000円+送料(370円)
※振込先は報告書送付時にお知らせいたします。
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