山の日レポート
通信員レポート
全国山の日協議会~通信員レポート
2023.01.11
「山の日」は山の恵みに感謝するとともに、美しく豊かな自然を守り、 次の世代に引き継ぐことを銘記する日である。
2014年5月「山の日」制定法案成立
2016年4月(一財)全国山の日協議会設立
2016年8月第1回「山の日」記念全国大会in上高地開催
(一財)全国山の日協議会は国民の祝日となった「山の日」制定の趣旨をより広く国民に理解してもらうための活動を行うため設立された団体である。
全国山の日協議会ではJACの各支部をネットワークでつなぎ、山に関する情報を共有しHPで全国に発信する事を計画している。
私の居住している新潟県は面積が広く何かを分担して担当するときは、上越地区・中越地区・下越地区の3地域に分けて作業を進めるのが通常である。
今回の山に関する情報のネットワーク構築にあたり、越後支部では従来の3地区に加えて飯豊連峰地区と魚沼奥只見・尾瀬地区に通信員を置く5地区5人体制が適切との判断に至った。
2021年11月越後支部桐生恒治支部長から私に「魚沼地区担当通信員」の依頼があり推薦していただいた。膝関節症を発症するまでは「越後駒ケ岳駒の小屋管理人」や「尾瀬ガイド協会認定ガイド」「奥只見郷ネィチャーガイド」をしていた経験もあり私でも協力できると思い引き受けた。
2021年11月13日、JACの各支部との打ち合わせのトップを切って越後支部と全国山の日協議会役員とのZoomによる会議が実施された。
全国山の日協議会からは梶正彦理事長(JAC会員番号6676番)とデジタル担当三木健一理事、越後支部からは桐生支部長はじめ各地区通信員が参加してデータのアップロードの具体的な手順の確認を行った。私がアップした通信員レポートは全国山の日協議会のHPで公開されている。
▲全国山の日協議会HP
https://www.yamanohi.net/
▲通信員レポート 農作業中に「熊」
https://www.yamanohi.net/report.php?id=2194
2022年2月5日、梶理事長から直々にメールを戴き驚いた。「雪を楽しむ」と題し、国道252号沿いの魚沼市堀之内地区に町の芸術家が制作した「雪像」を数回にわたりレポートした事に対する感想だった。
雪像はキティちゃん・ドラエモン・ミッキーマウス・ドラミちゃん・スヌーピー等素晴らしい出来栄えである。私のブログhttp://ameblo.jp/6682754でも紹介していて、わざわざ現地まで実物を見に行ったブロ友もいる。
▲通信員レポート 雪を楽しむ~2023シーズン②
https://www.yamanohi.net/report.php?id=2511
山の日通信員レポートの取り扱う分野は多岐にわたり話題に事欠くことは無い。各地からの通信員レポートを見ても「山に関する書物」は一件もレポートされていない。そこで新しい切り口として、手始めに緑爽会会員の中村好至惠著画文集「心に映る山」(2014年白山書房刊)を2022年9月3日にレポートして反応を見ているところである。
▲通信員レポート 画文集「心に映る山」
https://www.yamanohi.net/report.php?id=2358
新潟県三条市下田の「ヒメサユリ」をはじめ素晴らしい花のレポートをアップしている梅本知榮子賛助会員(6389番)はどのような方か調べてみた。1970年に田部井淳子さんらとアンナプルナ3峰に遠征した隊員の一員だったという事が分かった。(日本女性登山史 1992年 大月書店刊)
緑爽会会報179号(2022年4月号)の近況報告で夏原寿一氏が梅本さんについて詳しく紹介されている。アルパインフォトクラブの発起人であるとの事、写真の出来栄えが一味違うのも納得。
更に二重に驚いたのは元緑爽会会員だったとの事、私が夏原氏に梅本さんについての情報を依頼した訳ではないのに偶然である、人の縁とは不思議なものである。
▲通信員レポート ヒメサユリ
https://www.yamanohi.net/report.php?id=2082
日本山岳会越後支部の吉田さんが、(公社)日本山岳会(会員4800人)の中の同好会「緑爽会」(会員62名)の機関紙183号(2022年12月号)に寄稿した原稿を送ってくださいましたのでご紹介します。
なお緑爽会会報は日本山岳会ホームページの同好会で一般に公開されています。
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