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通信員レポート
「ふじさんゼロゴミアクション」12月9日活動報告
2022.12.18
12月9日に山梨県の本栖湖と精進湖の間に位置するパノラマ台の粗大ゴミを回収しました。
この場所にはかつては茶屋が存在してトイレも設置されていましたが、やがて閉所となり、空き缶や空き瓶、施設の残骸がゴミとして多く残っています。近年、トレイルランニング関係者や環境保護団体などが中心となって、これらのゴミの清掃活動が進められてきました。今回、ふじさんゼロゴミアクションとしては、粗大ゴミを回収する役目を務めました。パノラマ台の北東斜面に投棄されていた仮設トイレや建造物の残骸を分解・回収して、麓の精進湖まで総量160kgのゴミを担ぎ下ろしました。
斜面にはまだまだ大量のゴミが残っています。いろいろな組織やボランティアの方々と協力しながら、綺麗な自然へと戻せたらと思っています。
左から仮設トイレの屋根、床面、扉。
パノラマ台の北東斜面に、仮設トイレが2基投棄されていました。
人力でそのまま担ぎ下ろすのは難しいので、まずは分解します。
分解した仮設トイレを登山道まで引き上げます。
斜面にはゴミ箱も投棄されていました。
粗大ごみをを背負って、下山準備完了。
この日は、ゴミを担いで精進湖とパノラマ台を2往復しました。
斜面にはまだ大量の空き缶や空き瓶が散乱しています。
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