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山の日レポート

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通信員レポート

たかはら里山の集い-里山連携シンポジウム 開催報告

2022.11.21

全国山の日協議会

栃木県塩谷町で里山の保全・再生活動を続けている市川貴大さんからレポートをいただきました。

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「たかはら里山の集い」が2022年11月20日(日)、塩谷町、ロペ倶楽部、くまの木里山応援団による包括連携協定の一環で、くまの木里山応援団が整備しているロペ倶楽部の里山を会場に開催され(主催 くまの木里山応援団、ロペ倶楽部、塩谷町、後援 全国山の日協議会、高原山を愛する会)、58名が参加しました。

集合写真

コナラおよびクヌギ苗を約100本植樹し、株式会社ジュンの佐々木真由美クリエイティブディレクターにジュングループのサステイナブルな社会への取り組みをご紹介いただき、広島県、愛媛県、三重県、神奈川県の里山保全・再生活動の実践者による里山連携シンポジウムが開催されました。

佐々木真由美クリエイティブディレクター

三重県のNPO法人赤目の里山を育てる会の伊井野雄二会長は「雑木林の万華鏡的世界を紹介し、里山の諸活動が何に結びついているのか把握することが大切だ」と述べられました。

伊井野雄二会長

塩谷町の見形町長は「当地域は矢板市と塩谷町の境に位置しており、包括連携協定に矢板市も入れてもいいのではないか」と会場に呼びかけ、会場内は拍手があがりました。
矢板市地域おこし協力隊の室井拓也さんが制作したロペ倶楽部の里山にあるホオノキを材料にした手づくりコップを披露したところ、来場者の注目を集めていました。

果樹ウッドクラフト テーブル

ホオノキを材料にした手づくりコップ

全国山の日協議会の梶理事長と手塚事務局長にもお越しいただき、里山保全・再生活動の実践者との意見交換も行われました。

里山伐採の様子

親子で植樹

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