山の日レポート
通信員レポート「やまがた」
鳥海山に魅せられた山男たち
2022.08.01
「山の日」全国大会inやまがた2022 開催まであとわずかとなりました。日本山岳会アルパインフォトクラブにも「やまがた愛」にあふれた会員がいます。鳥海山の写真作品を全国大会に花を添えさせていただきます。
3名の山男をご紹介します。
川嶋新太郎、当フォトクラブの代表で、鳥海山に取りつかれ遊佐町に別宅を建てたほどです。
続いて志田郁夫、出生から勤務先の酒田機関区まで、徹底した酒田人です。
最後に瀬川昭、半農半山男で鳥海山の小屋番まで務め、だだちゃ豆と庄名米を愛しています。
では写真作品と「やまがた愛」をご覧ください。
川嶋新太郎
「第二の故郷遊佐町」
東北の一隅、やまがたの山々は、標高3000m未満にもかかわらず橅の原生林、湖、沼、多数の清流など自然の豊かさを維持されて他に類のない美しさを呈しています。
「やまがた百名山」中、“出羽富士”と称される鳥海山は山岳風景写真撮影やイベンNo1です。山頂から裾野(海)に延びる稜線の美しさは格別です。
山あり海あり、県内4地域(庄内・最上・村山・置賜)いずれも豊富な温泉や、山海の珍味を提供する施設や飲食店など、人々を好感を持って受け入れてくれます。このことが私にとって「山やまがた」訪問の魅力になっています。
志田郁夫
「鳥海山に魅せられて」
山形秋田の県境に位置する鳥海山は、日本海に裾野を洗う秀麗な単独峰で、出羽富士や秋田富士と呼ばれる名峰であります。
この山に四季を通して登り、幾多の感激をいただきました。私にとって地元の山、心の山であり、いつ登っても感動に値する、愛おしい山であると思っています。
瀬川 昭
「鳥海山の感動」
日本海に面し山形県と秋田県の県境にあり標高2236メートルの数少ない独立峰で、またの名を出羽富士として親しまれている。山麓周辺の人々からは守り神として崇められてきた。
鳥海山は海の近くにある単独峰ゆえに自然の変化にも目を見張るものがあり、四季折々にその表情を変え楽しませてくれる。ジオパークにも指定され自然の恵みは山麓に住む人々の宝であり、その美しさは心の支えである。
また山形県はお米果物等食彩の王国であります。
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