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山の日レポート
通信員レポート「やまがた」
幽玄の御田ノ神園地
2022.07.25
「やまがたの山」グループのメンバー池田郁太郎（山形県）さんのレポートをご紹介します。
第6回「山の日」全国大会ももうまもなくですね。
8月を間近にひかえ連日30℃を超える暑い日が続いていますが、今日（7月20日）の蔵王（刈田）は16℃。下界で車のエアコンを25度に設定して来たら、いつの間にか暖房になっていました┐('～`;)┌
今日はそんな涼やかな蔵王・御田ノ神園地へサワランとトキソウに逢いに。
霧に浮かぶキンコウカのお花畑
ところが現地は濃い霧と強風、おまけに到着と同時に横殴りの雨が降り出してきたじゃないですか。 雨男である私の霊験もここまであらたかなのかと、我ながら驚くやら、うんざりするやら。
何が悔しくてこんなお天気に…と刈田リフトの駐車場で小一時間ほど逡巡しましたが、物は考えよう、滅多なことじゃこんなお天気の中での花見なんてできないから、これもいい経験だよ…ね…(^^;)、と少し小ぶりになったタイミングで思い切ってチャレンジすることにしました。
御田ノ神湿原入口の看板
いざ湿原の木道へ足を踏み入れてみるとサワランもトキソウもいい頃合い、中でも霧の中に広がる満開のキンコウカがとても幻想的でした。 本当はさわやかな青空に白い雲が浮かぶ中でのトレッキングが大好きですが、たまにはこういう山歩きも幽玄な風情があっていいですね。
御田ノ神園地内、さすがにこのお天気では人っ子ひとりいません
雨にふるえるサワラン
サワランとキンコウカ
ホソバノキソチドリ
雨の中で健気に咲くトキソウ
なにはともあれ、山の日全国大会は晴天をお祈りしています。
（ちなみに、雨男の私は当日都合により山登りに参加できませんのできっと晴れるはずです^^;）
何が悔しくてこんなお天気の中で…
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