山の日レポート
通信員レポート「やまがた」
愛される山形の山、山を愛する山形の人々
2022.09.22
「やまがたの山」はフェイスブックの公開ページです。
第6回「山の日」全国大会の開催地の山形県の山々での多様なアクティビティが、たくさんの方々から素敵な画像とともに投稿されています。
そうした投稿の中から森川道夫さんの9月16日の投稿を紹介させていただきます。
山形の山々に親しむ機会が、こうした地道な活動によって支えられていることを改めて実感し、そのご尽力に感銘を受けました。
山形県では毎日が「山の日」ですね!
今シーズン最後となる登山道等調査で、1泊2日で大朝日岳に行ってきました。
今回は登山道ではなく避難小屋の調査です。
行きは朝日鉱泉から中ツル尾根を歩き、大朝日岳避難小屋に宿泊。
大朝日岳避難小屋では、大江山岳会のメンバーで小屋番の今井さんから、小屋の不具合や要補修箇所などを聞きとりました。
今井さんは言います。「山岳会として登山道の保全や小屋番をやってるのは、実は自分のため。この歳になって、色んな人に喜んでもらえて誰かの役に立ってるなんて、滅多にないこと。」
心から素敵だと思いました。
翌朝は今井さんの笑顔と山鐘で見送られ、西朝日岳から竜門山避難小屋を目指す。
小屋を確認したあと、清太岩山を経由して日暮沢登山口に降りました。
そこで日暮沢避難小屋を確認して調査終了。
それにしても、山に携わっている人は本当に素敵な人が多い。
その人達の魅了が山の魅了にも繋がっていると思います。
RELATED
関連記事など