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山の日レポート

山の日レポート

通信員レポート

大分県

2022.07.27

全国山の日協議会

山形県へのメッセージ

第6回「山の日」全国大会が、山形県山形市、上山市において盛大に開催されますよう祈念いたします。
本大会が、山や自然に親しむことを考える契機となり、さらに保全活動など持続可能な行動につながるきっかけになることを願っています。

”おんせん県おおいた”の山と自然の魅力 その①

第5回「山の日」記念全国大会を開催した大分県から、「おおいたの山と自然の魅力」その①についてご紹介します。

 本県は、九州本島の北東部に位置し、九州本土最高峰のくじゅう連山をはじめ、急峻な山々の祖母傾山系など九州を代表する山岳に囲まれています。その中でもくじゅう連山は、「阿蘇くじゅう国立公園」に位置し、登山初心者をはじめ、子どもから大人まで多くの人々に親しまれています。山裾には、千年以上にわたり地域の人々によって続けられている野焼き、放牧、採草といった営みにより、広大な草原景観が維持されています。また、草原のまま維持されていることから、希少種が多く残されており、重要な生息地となっています。ラムサール条約湿地に登録された「くじゅう坊ガツル・タデ原湿原」には、国際的にも貴重な湿地が広がっています。
 このように多様な山岳に囲まれた本県では、温泉資源も豊富であり、源泉数・湧出量とともに、地熱発電においても日本一を誇っています。まさに大分の温泉は大分の山が育む恵みの賜です。

その② おおいたの山で遊ぶ「くじゅう連山」

その③ その他の魅力的な山々

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