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山の日レポート
通信員レポート
赤城山フラワートレッキング
2022.05.28
５月２８日（日）、前日の雨も上がり、赤城山は晴天に恵まれました。そんなさわやかな登山日和の中、日本山岳会群馬支部自然保護委員会主管の自然観察会「赤城山フラワートレッキング」が、群馬県内外から集まった４０人ほどを迎え、１５人のスタッフとともに和気あいあいとした雰囲気の中で開かれました。
赤城山の植物や生態について学ぶ
今年は赤城山も厳しい冬の寒さに見舞われ、雪解けもだいぶ遅れました。そんな春の訪れの遅れのためか、期待していたツツジ類はまだまだ咲きはじめでしたが、トウゴクミツバツツジやヤマツツジなどがチラホラと咲きはじめ、新緑のさわやかな森に鮮やかなアクセントを見せていました。また、タテヤマリンドウやスミレの仲間などの足元の小さな花々、鳥のさえずりに心癒されるトレッキングが楽しめました。
咲き始めたトウゴクミツバツツジ
おとぎの森では群馬支部木暮自然保護委員長による植物や生態の話、小沼と大沼を見下ろすハイキングコース脇では同支部の小池事務局長による赤城の生い立ちの説明や岩石クイズなどもあり、参加者は赤城の自然を学びながら、ゆったりとしたペースで赤城の山歩きを満喫していました。
赤城の生い立ちを学ぶ
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