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山の日レポート

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通信員レポート

「しょんボトル」300本

2024.04.18

全国山の日協議会

「ふじさんゼロゴミアクション」太田安彦さまからのレポートです

4月16日は静岡県富士市の国道469号線沿いを清掃し、合計160kgのゴミを回収しました。

日頃から観光客の往来に加え、大型トラックなどの物流の道としても使われていて、ゴミの多いエリアでもあります。
残念だったのは、他のエリアと比べて「しょんボトル」が多く、尿が入ったペットボトル300本ほどが捨てられていました。
液体が入ったままでは、焼却炉が壊れてしまう可能性があるため、現場で液体を取り出す作業も不衛生で大変な作業です。

「ゴミが捨てられないようにするには、どうしたらいいのだろう?」
どのような啓発が効果的なのか悩ましいですが、協力していただける方々と課題を解決していけたらと思っています。

[参加事業者]
@bushmans_nature_school
@pikkoro378
@mftc_official

しょんボトル撲滅!!

登山者が集中するお盆休み期間には登山道に飲食物などのゴミが目立ち、五合目には観光客が捨てるタバコの吸殻や大量の飲食物のゴミが残されていることがあります。
富士山麓を周回する国道沿いや峠道にもたくさんのゴミが投げ捨てられていて、拾っても拾っても、またすぐに捨てられることが繰り返されています。
道路わきには、尿が入ったペットボトルのポイ捨ても目立っています。

昨年8月6日(日)~20日(日)に富士北麓の道の駅なるさわで、「ふじさんゼロゴミアクションユーモアイラスト展」が開催されました。
ふじさんゼロゴミアクション事務局は、イラスト展を通じて、富士山のゴミ問題、特にしょんボトル(尿入りペットボトル)ポイ捨ての現状を多くの方に知っていただき、みんなで解決策を考え実行していくきっかけを作り、将来的に富士山からゴミがゼロになる環境作りを目指しています。

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