山の日レポート
通信員レポート
元旦プチ登山『金華山黄金山神社』
2024.01.10
日本の文化を感じさせる投稿と思って読み進むと、1月1日能登半島地震の記述がありました。
登山中の非常時の心構えの大切さを考えます。
波乱含みのスタートとなりましたが、今年も平穏な年でありますよう。
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登山を楽しみたいと思ってから2年ほど。なかなか一人では行けず未だビギナーです。
元旦は誘ってもらい隣県宮城の金華山黄金山神社に初めて出かけました。
戻りの船の乗船時間の都合で頂上手前で引き返してしまったのですが、青く澄んだ空の下、元旦プチ登山ができました。
たくさんのウミネコ、神の使いとされる鹿達や、のんびりと過ごす猿達にも会うことができました。
島全体が神社の神域で、3年続けて参拝すると一生お金には困らないとか。
戻ってホエールタウンおしかで鯨のさまざまな部位の入った金華丼を食べたところで、緊急地震速報が鳴りました。
周りにいたスタッフさん達が即座に情報を声がけしてくださり、
同じような被害のないようにあの時の経験を活かしてくださっていると感じました。
被災された方、今も大変な状況にある方々が多くおられること、大変胸が痛みます。
近場の山など一人で行くこともあるので、山にいる時にもしアラームが鳴ったら、地震に遭ったら、
とにかく落ち着いて怪我をしないよう安全に下山すること、
自分の体も鍛えておくことが日頃からできることなのだろうと考えています。
手水舎の龍がしっかりと握っているのは「如意宝珠」。
災いを避け、ありとあらゆる願いを叶えてくれるそうです。
世界が平和で、苦しんでいる人たちに平穏が訪れますように。
金運アップを願う参拝者がお金を下げて行きます。
黄金山神社には銭洗辯財天もあり、ザルに入れたお金を洗っている方も見られます。
参道や登山道ではサルや鹿たちに出会うことができます。
美しい元旦の日暮れ。この直後、緊急地震速報が鳴りました。
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