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山の日レポート

山の日レポート

通信員レポート

名勝指定されて今年でちょうど100年になる競秀峰を登ってきます

2023.11.09

全国山の日協議会

九州大分市在住の「山の日」会員佐藤和幸さんからのレポートです

この競秀峰は、一の峰、二の峰、三の峰、恵比寿岩、大黒岩(帯岩)、鬼面岩、陣の岩、妙見岩や釣鐘岩や仙人岩などの岩山から成り立ってます。
そして、この岩な山中にはたくさんの窟もあり、歴史に触れながら楽しめます。
下の階段は、今年の災害の痕跡です。この川が溢れてた痕跡になります。
私個人もまたこの耶馬溪の災害ボランティアのお手伝いをさせていただきました。

禅海和尚さんは、青の洞門をのみと槌で30年かけて掘った方です。

この右側の窪みは、手彫りのため、間違えて進んでしまった後とのこと。今では機械があるためあまり起こらないことでしょうね。

朝見上げた場所を写真にとり、川面うるつ雲が綺麗に見えました。

鎖場はこの山の特徴で、4割くらいは、鎖を掴んで歩いたかなぁ〜っと頭注意⚠️足元注意⚠️

陣の岩展望台からの景色です。
高度感もあってちょっと怖いので鎖を持って撮影しました。川面に映る青い空は本当に綺麗でした。

競秀峰の後半は、あの空洞のところへ行きます。

競秀峰は、一万円札でも有名な福澤諭吉が、資財を投じて買取り、景観の保護と登山道参道の保護に努め、今も地域の方々によって保護保全活動が、引き継がれ大切にされております。
皆様も、耶馬溪に立ち寄られた際には、是非、青の洞門と競秀峰と古羅漢を歩いてみてください。

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