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山の日レポート

山の日レポート

通信員レポート

日本列島の紅葉がいよいよスタートです

2023.10.02

全国山の日協議会

北海道の北川正子さんからのレポートです

北海道の紅葉は、9月に入る頃に大雪山から始まります。しかし今年は、猛暑の影響と、9月になっても寒暖差があまりない日々が続いたことで、2週間くらいの遅れと色付きもイマイチと言われています。それでも、毎年のお決まりの場所の状況は確認したく、あまり天気が良くない日ではありましたが歩いてきました。
大地を赤く染める主なものは、チングルマとウラシマツツジです。 チングルマは、本州中部以北に分布する落葉小低木です。白い梅の花に似ており、花が終わると種のついた綿毛をのばします。葉は秋に艶やかな赤へ変化します。大雪山では裾合平のチングルマが有名です。 ウラシマツツジも、本州中部以北に分布する落葉小低木です。葉が開ききる前に白い壺状の花が付きますが、意外と目立たないお花です。しかし、秋には葉が眩しいくらいに赤く輝き、絨毯のように広がる姿は存在感があります。 紅葉は日々色合いが変わり、間もなく雪が主役の景色に変わります。また、来春の芽吹きと、可愛い高山植物達に出会えることを楽しみにしたいと思います。

永山手前

好きな場所

安足間~当麻間は、素晴らしいチングルマロード

裾合の大塚小塚を見下ろす

チングルマ~可愛い~

乗越へ向かう そうそう 結構ガスガスなんですが、頭の上は太陽なんですよ ずっとこんな感じ

乗越手前 紅葉のど真ん中で昼食を摂る 食べ始めは下が見えてましたが、次第に真っ白になりました

コメツガの紅葉も可愛すぎ

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