山の日レポート
通信員レポート
「山の日」を提唱 船村徹先生 七回忌供養祭開催
2023.02.17
2月16日は作曲家、船村徹先生の没後6周年にあたり、栃木県塩谷町の「道の駅 湧水の郷しおや」の顕彰碑前にて、七回忌の供養祭が開催されました。
先生がいつも、「俺は晴れ男だよ!」と語っておられたとおりの晴天に恵まれた中、「船村徹ふるさと会」の谷畑方夫会長、塩谷町の見形和久町長、冨田達雄町議会議長らの献花に続き、県内外から参列された約60名の方々が哀悼の誠を捧げられました。
その後、尋常小学校時代からの盟友である、谷畑会長から「わが友船村徹さん」と題した講演が催され、「生まれ故郷をこよなく愛し、人との出会いを大切に大切にした作曲家」だったとのお話しがありました。生前「ふるさとで過ごした子供の頃が、俺の作曲家になる原点だった♪」と語られていたことの紹介があり、自然や芸術に対する「感性」を育てるのは子供時代!と指摘されていたことも紹介されました。
船村徹先生は生前、国民の祝日「山の日」の制定を提唱され、日本山岳会等にも加盟し、関係諸氏に多くの働き掛けをされ、その実現に多大な貢献をされたことは万人の知るところであります。
また、2016年には文化勲章も受賞されましたが、「歌は心でうたうもの」との教えに込められた想いを、これからも皆で歌い継いでゆきたいものと感じた一日でした。
「船村徹ふるさと会」会員、そして「山の日協議会」会員でもあります水野雅章さんから、「山の日」制定にご尽力頂いた、船村徹先生の七回忌供養祭のレポートが届きましたのでご紹介します。
国民の祝日「山の日」を記念して、「山の日の歌」が4曲CD発売になりました。全曲を総合プロデュースしていただいたのが作曲家の船村徹先生でした。
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