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山の日レポート

山の日レポート

私の山の日

ジョージアのメスチア市長から山の日に際してのメッセージをいただきました。

2022.08.17

全国山の日協議会

ジョージアという国がヨーロッパと中央アジアの境にあります。黒海とカスピ海の間にあるコーカサス山脈の南側にある山国です。お相撲さんの「栃ノ心」の故郷の国と言ったほうが分かりやすいかもしれません。この国は北海道ほどの面積しかありません。
このジョージアは、旧ソビエト連邦のグルジアという共和国だったのですが、1991年に独立し、日本と国交を樹立してから今年で30年になります。
山の国でもあるジョージアのメスチア市長から、在ジョージアの今村日本大使を通じて「山の日」に際してのお祝いのメッセージをいただきました。
ここにご紹介いたします。

PDF:Embassy of Japan in Georgia Signed


メスティア市長 カピトン・ゾルズホリアニ様からのメッセージ 要約

親愛なる友人の皆様へ

私たちスヴァネティ地方に住む者にとって、友人である日本の皆様にご挨拶できることを大変光栄に思います。また「山の日」という特別な祝日にお祝いを申し上げられることを嬉しく思います。

スヴァネティ地方は、ジョージア北西部、大コーカサス山脈の南斜面に位置しています。
ジョージアでは、山は自由の象徴であり、山は常にジョージアの人々にとって特別な意味を持っています。ジョージア国民は、ジョージアの文化、習慣、および芸術を大切に継承しています。さらに山は、多くの物語、芸術作品、および多くの人々の巡礼の場 の主題でもありました。苦難の時代には敵の侵略の間に、ジョージア人は文化的な宝物を山に持ち込み、それらを安全に保管するために、そこに教会や修道院を建てました。
そして、
スヴァネティ地方に暮らす私たちはこのたびの日本での国民の祝日「山の日」を祝うイベントを特別な気持ちで受け止めています。というのも、山は私たち民族の歴史とアイデンティティの一部だからです。ジョージアと日本の外交関係樹立30周年記念のイベントの一環として、在ジョージア日本国大使の今村明氏とともに「山の日」を祝うことができ、大変光栄に思っております。

地球上に重要な生態系という財産と恩恵を提供してくれている山の重要な役割を、ここに改めて認識するものです。

この30年間、両国の協力関係は様々な分野で特別かつ顕著なものとなっています。
私たちは、皆様の友情に感謝するとともに、今後の山岳分野での協力関係を強化することを希望しその意志を表明します。
                          敬具
ジョージア国 メスティア市長  カピトン・ゾルズホリアニ


(www.DeepL.com/Translator(無料版)による翻訳を元に編集しました。)

山麓にあるメスティアの街 撮影:吉川正幸(本会理事)

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