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山の日レポート

山の日レポート

通信員レポート

大雪山系を滑る

2022.05.07

山の日通信員
日本山岳会北海道支部
黒川伸一

旭岳

北海道の最高峰・旭岳。標高2291㍍。標高1400㍍以上は森林限界上になり、積雪期には真っ白な山になる。正面に見える沢状地形は爆裂火口である「地獄谷」。下部には噴気孔帯が連なり、この時期にはすぐ脇まで行ける。地獄谷の奥に丸い山頂が顔をのぞかせている。5月2日~5日、山麓の旭岳温泉を拠点に、旭岳や安足間岳で過ごす。5月2日午後~3日は風雪模様となり、旭岳温泉で新雪が15㌢程度だった。

旭岳を前に

ピウケナイ川

ピウケナイ川沿いに進む。正面右奥に、北海道第2峰である北鎮岳(2144㍍)が見える。正面左の安足間岳(2194㍍)を目指す。

ピウケナイ川脇を行く。正面は北鎮岳

安足間岳

ピウケナイ川を越えて、安足間岳斜面を登る。バックは旭岳(真ん中)、熊ケ岳(左)が見える。

安足間岳を登る。バックは旭岳

安足間岳

日射で融雪した安足間岳の斜面を滑り降りる。

安足間岳の斜面を滑り降りる。

安足間岳

夏にはチングルマの大群落が広がるピウケナイ川沿いの斜面は雪が積もると素晴らしい「ゲレンデ」となる。

ピウケナイ川沿いの斜面を滑る。

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