山の日レポート
自然がライフワーク
『ブロッケン現象』②
2022.01.10
TM山ニュース#4『ブロッケン現象』①の続き
写真9は烏帽子群島:飛島の北西に浮かぶ離れ小島。民宿の主人に遊覧させてもらった(2001.8.2)。
写真10は信濃川河口:太陽側の窓からの撮影。茶色っぽくなってしまった。右上、隠れたあたりがJR新潟駅。
写真11は能生:飛行機は上越市に入ったところで南に方向を変え、中部山岳地帯を縦断する。写真はフォッサマグナの北端、日本海に面するところ。能生から糸魚川にかけての海岸線である。
写真12は白馬三山:手前に妙高・黒姫山、背後に剣・立山、そして遠くに白山。
写真13は乗鞍岳:右手奥に上高地あり。学生時代は毎年訪ねていた。大正池、河童橋、徳本峠、唐沢、そして槍・穂高。梓川の清流に触れ、帝国ホテルでコーヒーを飲む。初雪が降った直後に訪ねてみたい。白・赤・緑の写真を撮りに。
写真14は富士山:やっぱり富士山は美しい。登る山ではなく、見る山なのに2度登った。5合目より上は石ころの道が延々と続く。南部の静岡県からより北部の山梨県から見た方が美しい。今回、西部の空からのほうがもっと美しい、と見とれてしまった。
写真15は御嶽山:学生時代、10月、大きなキスリングを背負って3合目から登った。7合目で無人の山小屋に入り込み1泊。頂上で雪がちらつく。急いで飛騨側に降り、濁河温泉で真っ茶色の湯につかる。 現在は7合目まで車で行ける。
写真16は白山:真下の湖は御岳南麓の三浦ダム。スカイラインのピークは白山。
白山には白川郷の平瀬から登った。白山の周囲には「白」の付く地名が多い。白鳥、石徹白、白峰など。石徹白の御師に聞き取りしたところ、山でとれた薬草を訪問先の下伊那で腹痛のおばあさんに飲ませてあげたところ、ピタりと治り、これを機に白山信仰が広まったとのこと。
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