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山の日レポート
通信員レポート
相模川自然観察会②
2021.10.25
日本山岳会神奈川支部さんからのレポート つづきです。
相模川、中津川、小鮎側の三つの河川が合流する地点にある県立公園。箱根～大山～丹沢山の眺望が抜群だが、本日は雨天のため、眺望はなし。残念でした。
ススキとオギの違いを観察しました。
「ススキにノギ（芒：棘状の突起）あり、オギにノギなし」と言われます。
ススキにノギ（芒：棘状の突起）あり
オギにノギなし
Head Works. 河川から灌漑用水を取り入れるための施設。取水堰と取水口からなる工法・工作物。
磯部頭首工の堰
逆サイフォン構造よって、河川の河底を通過させる。
相模川河底を伏越する導水管の実物
鳩川から相模川への分水路が三段になっています。
新分水路（新三段の滝）に流れがかわり、旧三段の滝の水流はほとんど見られない状況となっていました。旧三段の滝は、水量が少なく、参加者たちは想像外の様子でした。
旧三段の滝
新三段の滝
夕方から雨の予報となっていましたが、朝からの小雨となり、傘をさしたり畳んだりの観察会となりましたが、樹皮の違い、樹木の果実、野鳥、蝶や頭首工などの工作物を観察できました。
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