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山の日レポート

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通信員レポート

朝日岳に咲いた花の紹介 ~山便り~

2021.07.26

山の日通信員
黒岩 春彦

 7月24日 朝日小屋で働く(番頭こと)森田さんと、この時期朝日岳を訪れた酒井(敬子)さんからの便りです。
 東京では、猛暑の中「メダルの花」が咲いていますが、朝日岳は夏真っ盛り、森田さんはこの連休、登山道の草刈りに汗を流したとのことです。

小屋の周りは雪が解け、夏真っ盛り

雪倉岳、白馬岳周辺の雪形もすっかり形を変えてしまいました。

 巷では、相変わらず「コロナ・ウィルス」が蔓延していますが、山では花が咲き誇っています。

お花畑は、花真っ盛り

朝日岳山頂の花々と遥かに望む劔岳

朝日平(2150m)には、こんな花も咲きました。

 2年振りに多くのキャンパーが訪れ、テントの花が咲き誇っています。なおソーシャルディスタンスは確保させているとのこと!

テントの花

登山道の安全確保

 素晴らしい景色と花々に癒されますが、この山への「安全な道」を確保するため、登山シーズンの始めには登山道の状態を確認し、残雪の残る登山道に表示(ベンガラ撒き)や要すればステップ・カット等、危険性を取り除く努力をしています。

ベンガラによる雪上の登山道の表示

道は崩れてないかな?

 登山道の確保については、NHK Web特集「登山道が消える!? 北アルプス登山に危機」https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210720/k10013147531000.html?
でも取り上げられていますが、大きな問題かと思います。

登山道の確認

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