山の日からのお知らせ
COUNCIL
北 アルプス山小屋協会が小泉環境大臣に要望
2020.09.16
9月11日(金)、北アルプス北部山小屋組合組合長の松沢貞一さん、北アルプス山小屋友交会会長の山田直さんらが、長野、岐阜、富山県にある96の山小屋でつくる北アルプス山小屋協会を代表して環境省を訪ね、当会副会長・理事の務台俊介さん(衆議院議員・超党派「山の日」議員連盟事務局長)とともに、小泉進次郎環境大臣と面会し、北アルプスにおける登山環境の維持についての要望を行いました。 新型コロナウイルス感染症流行の影響を特に受けた山小屋の経営状況を説明し、山小屋は国立公園内で登山道の維持管理、巡視、美化・衛生など公共的な事業も担っており、いまの状況では、国立公園の利用環境が維持できなくなると、国の対策を求めました。 小泉大臣からは、「みなさんあっての国立公園の維持管理。利用者の負担を含めて、山小屋を守っていけるあり方を模索する。予算措置も検討したい。」と発言がありました。 全国山の日協議会では「山小屋は単なる宿泊施設ではなく、国民に山と自然に親しむ機会を安全に提供するための公益的施設である。」との認識に立って、行政機関による山小屋への支援策がさらに拡充されることを願っています。
RELATED
関連記事など