山の日からのお知らせ
COUNCIL
山に関連する基本法の制定推進について
2021.04.12
昨日4月2日の「自然公園法の一部を改正する法律案」を案件とする衆議院環境委員会に、 務台俊介衆議院議員(本会副会長)が質問に立ちました。 質問のなかで務台衆議院議員は、 【1】コロナ禍により困窮する山小屋の公的配置付けについての国の姿勢と考え 【2】自然公園の適切な利活用等を体系立てて行うための根拠法の必要性についての国の考えに触れました。 【1】については環境省自然環境局長から、今回の法令の改正に伴う省令等の整備の中で、登山道の維持管理を行う山小屋が公園管理団体の指定要件に該当することが更に明確になるよう今後検討していく、との答弁がありました。 【2】については、務台衆議院議員は、「山の日」の制定に向けて主導的な役割を担った全国山の日協議会が「山岳振興基本法」の構想について温めていることを紹介し、環境大臣のお考えを伺いたいと質問し、 小泉進次郎環境大臣からは、 山岳振興基本法、山に関連する根拠法を作るべきだ、というお話は、事務方が聞いたというように伺っており、山と自然の魅力を地域づくりに活かしていくという思いは全く同感です。山岳の振興、これは環境省にとっても非常に大事ですので、国立公園の振興と併せて進めていければと考えています、との答弁がありました。 上記の環境委員会における務台衆議院議員の質疑については、下記のアーカイブからご覧になることができます。 34分のあたりが2)に関する質疑になります。 https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=51843&media_type=
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