山の日からのお知らせ
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祝!日光国立公園 指定90周年!!
2024.11.21
日光国立公園は昭和9年12月4日に国立公園に指定され、本年12月に90周年を迎えます。
この特別な年に、ぜひ日光国立公園を訪れてみませんか?
「国立公園」と聞いて、皆さんは何を想像しますか?山々や湖、渓谷などの雄大な自然でしょうか?
日本の国立公園内は、ほとんど手つかずで残された自然を探勝できるだけでなく、古くから人と自然が共存してきたことから、人の暮らしと自然により育まれてきた歴史や文化にも触れることができます。
国立公園は自然公園法に基づき国が指定しており、日本を代表する優れた自然の風景地を保護するとともに、快適に自然とふれあうことができるよう適正な利用を進めています。
昭和9(1934)年に指定された最初期の国立公園の一つで、福島・栃木・群馬の三県にまたがり、日光、鬼怒川、那須・甲子、塩原の4つのエリアから成り立っています。那須火山帯に属する山々や豊かな森林、渓谷、湖、滝、湿原等が織りなす自然景観が特徴で、世界的にも貴重な自然が広がっています。
世界文化遺産「日光の社寺」や皇室ゆかりの施設などの歴史・文化遺産が多数あるほか、火山と水の恵みである温泉も豊富で、歴史ある古湯・秘湯が数多く点在しています。
国は観光誘客を促進するため、日本の国立公園を世界水準の「ナショナルパーク」としてブランド化する「国立公園満喫プロジェクト」を実施しており、日光国立公園は、この先導モデルの一つとして選ばれています。
県では、国や市町、民間事業者と一体となり、新たなツアー開発や修景伐採等による観光資源の磨き上げなどにより、上質で奥深い魅力が満喫できる国立公園を目指し、取組を進めています。
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