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山の日レポート

山の日レポート

自然がライフワーク

【連載】地域とコラボ!里山再生①

2024.09.17

全国山の日協議会

里山保全の第2次復活を目指す講演会が 9月7日三重県名張市で開催されました


「うちの里山はどうなってんねんやろうなぁ。

そこまで行く里道も歩けん状態やろなぁ。

昔遊んだ豊かな自然や環境を

子や孫に引継ぎたいと思ってんねんけど。

何とかならへんかなぁ」

のかけ声に誘われて、
9月7日三重県名張市に里山会議に参加してきました。

主催者赤目の里山を育てる会は、この集まりが第2次里山保全活動の契機となれ!
との思いで開催準備してくれました。

東京大学名誉教授鬼頭秀一先生の基調講演、その後全国各地からの参加者の報告があり、興味深いものでした。

基調講演:
鬼頭秀一 東京大学名誉教授
「新しい時代の里山保全は、地域一体型でしか取り組めない」-環境倫理3.0時代の里山と地域

各地からの報告:
広島県: 畝崎辰登さん、「風と土の物語」
栃木県: 市川貴大さん、「くまの木里山応援団の活動」
三重県: 伊井野雄二さん、「持続可能性を高める自前のエネルギー作り」
愛媛県: 鶴見武道さん、「針葉樹皆伐跡の広葉樹林化―20年の歩美と現在の到達点」
京都市: 松田直子さん、「林業女子会の流れと京都での孤軍奮闘の事業は」
神奈川県: 梶正彦、「全国山の日協議会の取組み」

東京大学名誉教授 鬼頭秀一先生の基調講演

挨拶する主催者、赤目の里山を育てる会 伊井野理事長

講演会資料の表紙: 「雑木林の万華鏡的世界」

講演会場風景: 3時間におよぶ講演会だったが、席を立つ人は誰もいなかった

左から、北川裕之(名張市長)、梶正彦(全国山の日協議会理事長)

活動報告を「山の日」ホームページに掲載して行きます

地球温暖化、生物多様性の観点から里山の重要性が見直されています。これら日本各地の里山の現状、活動の報告は、「山の日」ホームページに掲載して行くことになっています。

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