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山の日レポート

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通信員レポート

高知の石川さんの日本全国漫遊登山シリーズ #035 青年小屋とその周辺の山々を訪ねて 〜八ヶ岳〜

2024.07.17

全国山の日協議会

梅雨時期から初夏にかけて高山植物とワイルドな岩場歩きが楽しめる「権現岳、編笠山、西岳」の三山を訪ねてきました。

赤提灯が看板の山小屋 青年小屋、
遠い飲み屋という名称もあるこの小屋では山談義に花が咲きました。

青年小屋と権現岳

6月29日 土曜日
権現岳と編笠山へ。
慎重さが求められる岩場と高山植物が魅力です。

権現岳と編笠山山頂で記念撮影。
山頂部に咲く可憐な高山植物、

雨粒をまとったミヤマオダマキ

雨に濡れたハクサンイチゲ、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。

編笠山の山頂で、いつもの基本動作!

権現岳の山頂でも記念撮影

6月30日 日曜日
西岳へ。
八ツの峰の1つで、存在感薄く地味な山という方もいますが、
静かな山旅を楽しむには最適の山です。

そして下山。
青年小屋オーナー竹内さんと奥さんのお見送りを受け、
山の日バナーを掲げた記念撮影。
小屋のオーナーの竹内さんは国際山岳ガイドでもあり、
遭難救助隊長を歴任している方で、
山の安全と自然保護に努める山のエキスパートでもあります。

西岳経由で花を楽しみながら下山しました。

青年小屋ではオーナーの竹内さんに見送っていただきました。

梅雨空のもと、
雨音を聴きながら南八ヶ岳の花々を堪能しました。

好天では味わうことのできない、しっとりとしたピークハント。
全員大満足の漫遊登山となりました!

青年小屋から見えた神々しい富士山

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