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山の日からのお知らせ

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EVENT

映画【荒野に希望の灯をともす】山形県で上映

2024.05.27

全国山の日協議会

医師・中村哲さんの生き様を追った映画のご紹介です

山形県の多くの市町村で上映会が開かれます。
山形県の安部明子さま(当会広報・デジタル委員)よりご紹介いただきました。
*****
出逢いは1冊の著書。
戦火のアフガニスタンで、21年間にも渡り中村医師の姿を追い続けた映像は1000時間にも及びました。何者かの凶弾に倒れた中村医師の意思を映像で伝える責任があると、映像は映画という形になり、一昨年完成しました。現地の状況を伝えたいと、国会や講演会に走り回っていた中村医師の思いは、ドキュメンタリーとしては異例の全国10万人の観客へと繋がっています。そして、その多くが市民が上映会などを各地で作り上げてきた数字です。
この度山形県でも多くの市町村で上映会が開かれることとなりました。
アフガニスタンの厳しい自然に暮らす人々に寄り添い、そこに生きることを一緒に考え続けた医師とその想いを繋ぐ人たちー「山」と「人」の関わりについて考える機会となる作品です。
作品に触れた一人ひとりの手には、また小さな灯がともることと信じています。

映画の概要

2019年、アフガニスタンで用水路建設に邁進するなか武装勢力に銃撃されて死去した医師・中村哲の足跡を追ったドキュメンタリー。アフガニスタンとパキスタンで35年にわたり、病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた中村哲医師。現地の人びとにその誠実な人柄が信頼され、医療支援が順調に進んでいた2000年、アフガニスタンの地を大干ばつが襲う。農業は壊滅し、人びとは渇きと飢えで命を落とす中、中村医師は医療で人びとを救うことに限界を感じる。そこで彼は医療行為のかたわら、大河クナールから水を引き、用水路を建設するという事業をスタートさせる。これまでにテレビなどで放送された映像に、未公開映像、最新の現地映像も加えて劇場版として再編集し、中村哲の生き様を追った。

上映ご希望の方は下記から問い合わせもできます。



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