山の日レポート
通信員レポート
高知の石川さんの日本全国漫遊登山シリーズ #016 長野と群馬の県境の日本百名山2峰で感じた秋
2023.10.31
10月27日と28日の2日間、長野と群馬の県境にそびえる日本百名山2峰(四阿山と浅間山)を、落葉松(カラマツ)の紅葉最盛期に縦走しました。
10月27日
ラグビーやテニスなど数々のスポーツ合宿のメッカでもある長野県の菅平高原から、根子岳(ねこだけ 2207m)を経由し、好天望の四阿山(あずまやさん 2354m) に登りました。
四阿山(あずまやさん 2354m)の山頂は長野と群馬の県境。
そして神様が祀られています。
浅間山や北アルプスが見渡せる展望の良い山頂です。
いつもの山の日バナーを掲げ記念撮影しました。
下山はカラマツ紅葉の中、県境尾根を鳥居峠へと下りました。
10月28日
3月23日に噴火警戒レベル2に引き上げられた浅間山へ。
前掛山山頂までの登山ができないのですが、そのおかげでダイナミックな縦走が体験できます。
雄大な浅間連峰の展望が楽しめる外輪山の黒斑山(2404m)、
蛇骨岳、そして仙人岳の岩尾根を縦走し、
天狗温泉の浅間山荘に下りました。
賽の河原付近のカラマツ紅葉は最盛期。
それはそれは見事なものでした。
秋も深まり、山々が優しく出迎えてくれる季節は終わりました。
皆さんも気をつけて晩秋の山々をお楽しみくださいね!
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