山の日レポート
通信員レポート
栗の実を食べ尽くして出てきた虫
2023.10.15
収穫した栗の実を選別していたら中から虫が出できた。
ゾウムシの一種の幼虫である。
市販されている栗には殆ど虫はいない、春栗の花が咲いて虫が卵を産み付けた段階で薬剤を散布して駆除するからである。
家庭菜園程度の一般家庭で春の段階で虫の予防をすることは難しい。
今年は例年に比べて極端に虫の害が少ない、皆無と言って良いほどである。
夏の異常な高温続きのため卵から孵化出来なかったものと思われる。
夏の気候の影響か、今年の栗は極めて豊作である。
今年の栗は収穫量の多さと一粒の成熟さも近年希に見る出来ばえである。
完熟し過ぎてはち切れた栗も非常に多い。
栗の皮を剥くのは大変な作業であったが、モノづくりの街・新潟県三条市の工具メーカーが開発した栗専用皮むき器「くりくり坊主」のおかげで随分と楽になった。
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