閉じる

ホーム

  •   
  •   

閉じる

山の日レポート

山の日レポート

通信員レポート

雄花と雌花の観察記録

2023.08.18

山の日通信員
日本山岳会 越後支部
吉田 理一

カボチャ・夕顔などは雌雄同株

一つの株に雄花と雌花が咲く雌雄同株の野菜にはカボチャ・夕顔等がある。
子供の頃、花は咲くが実のならない花と実のなる花があり、実のなる花は「成り花」だと教えられてきた。
実のなる雌花には最初から花の根元に小さな実が付いている。

カボチャの雌花  新潟県津南町

雄花はいくら沢山咲いても実を収穫できない。

雌花は雄花の花粉を受粉して実が成長する。
雄花からは実は成らない。

雄花~花の根元に実は無い。

畑の夕顔で観察。

雌花の根元には受粉する前から小さな夕顔が付いている。
自分で栽培している畑の夕顔を観察してみた。

夕顔の雌花。

夕顔の雄花の根元には実は付いていない。

私の畑の観察では、花の数は圧倒的に雄花の方が多い。

夕顔の雄花

キュウリの収穫

キュウリは受粉しなくとも雌花だけで成長するので収穫できる。

キュウリのの雌花  新潟県津南町

RELATED

関連記事など