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山の日レポート

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通信員レポート

下手でもやらないよりやった方が良い~チェーンソーの目立

2023.06.02

山の日通信員
日本山岳会 越後支部
吉田 理一

初めてチェーンソーの目立てに挑戦

中山間地で農地を耕作していると周囲の潅木の伐採が必要になる。
人力によるノコギリでの作業には限界がある。
昨年から充電式のチェーンソーを導入した、直径20cm位の木は素人にも簡単に処理できる。

充電式チェーンソー

ユーチューブの動画で目立てに挑戦を決意

ユーチューブの動画には丁寧な解説で初心者向けが何人かからアップされていた。
目立てに挑戦することになったのは「下手でもやらないよりやった方が良い」だった。

ホームセンターで必要な小道具を3点購入してきた。

チェーンソーを固定するための目立クランプ

丸棒ヤスリ

4mmの丸棒ヤスリで刃を研ぐ、両手で押すときに刃に当てて研磨する。

4mmの丸棒ヤスリ

角度調整用の小道具

刃は角度30度にヤスリを当てて研ぐ、角度がぶれないように30度に角度を保つための「目立て角度ガイド」

目立て角度ガイド

おがくずが粉状は☓、木片状になれば〇

おがくずが粉状なのは刃が研がれていない証拠、木片状にになればOK。
目立ての良否の結果は簡単に見分けることが出来る。

素人が初めて挑戦した結果は「下手でもやらないよりやった方が良い」だった。

木片状になったおがくず

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