山の日レポート
通信員レポート
東京岳人倶楽部OB会作品展開催
2023.05.01
東京岳人倶楽部は戦後すぐ昭和21年の創立、戦後の荒廃した時代から社会人山岳会として「より高き、より困難を求めて」をモットーに登山活動を実践してきた団体です。
国内においては一の倉沢、黒部では大タテガビンや丸山東壁等を舞台に先鋭的なクライミングを実践してきたことで知られていました。また幾つものヒマラヤ遠征隊に、メンバーを送り出してきました。
東京岳人倶楽部OB会では、現役時代からの山への情熱を作品という形に変えて、発表しています。
この作品展に伺い、メンバーの皆さんと昔話に花を咲かせました。
最後に往年ククライマー達の皆さんとの集合写真をお願いしました。
「山の日」ホームページに多くの写真を掲載してくれている梅本知榮子さんは、東京岳人倶楽部のメンバーで、1970年女子登攀倶楽部のアンナプルナIII峰(7,577m)の隊員でした。この隊では後に女性初のエベレスト登頂者となる田部井淳子さん他1名が登頂に成功しています。梅本さんは今回の作品展に、迫力ある黒部峡谷の写真を何枚も展示していました。何時かこれらの写真を「山の日」ホームページで見せていただけるよう、お願いしました。
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